訪問介護に救われた日々|家族として実感した介護職の大切さ

介護

こんにちは、花子です🌸
このブログでは、離れて暮らす母との介護の日々を、思い出と共に綴っています。

今回は、いつも私たち家族を支えてくれる、訪問介護スタッフの皆様について書いてみました。


母が倒れた日。そこから始まった“在宅介護”の現実

母が脳梗塞で倒れたのは、もう15年前のことになります。
その後の母は、強い不安を抱えるようになり、妄想性障害と診断されました。心もとても不安定で、私たち家族もどう接すればいいのか戸惑う日々でした。

「家に他人が入ってくるなんて絶対イヤ!」
介護サービスを受けることにも、強く抵抗していたのをよく覚えています。

そして追い打ちをかけるように、頼りにしていた姉までもが倒れてしまいました。
母のこれからを支えるのは、私しかいない――そんな現実が、静かにのしかかってきたのです。


どうすればいいのかわからない。そんな時に出会った「訪問介護」

当初は、病院の先生との相性が合わず、母も私もつらい思いをしていました。
どう向き合えばいいのか分からないまま、心がすり減っていくような毎日――。

精神的にも限界が近づいていた頃、ようやく大学病院への転院が決まり、入院が決まった瞬間、
「ああ、少し休める」と、心からホッとしたことを、今でもよく覚えています。。

2か月の入院で、母の症状も落ち着き、私自身もようやく少し元気を取り戻しました。
けれど――退院してからが本当のスタート。
「これからどうすればいいんだろう?」
そんな不安が、毎日のように押し寄せてきました。

母の不安と、私の孤独が、じわじわと重なっていくような日々。
誰にも頼れず、先の見えない不安ばかりがふくらんでいきました。

そんなときに出会ったのが、訪問介護ステーションのケアマネージャーさんたちでした。


介護職の方が“家族の心”を支えてくれた

最初は、「知らない人が家に入ってくるのは絶対に嫌!」と強く拒否していた母。
私はどうしたらいいのか分からず、しどろもどろになりながらも、ケアマネージャーさんに母の性格や、これまでの経緯、そして妄想が強く出ることも正直に伝えました。

「こんな母に、うまく対応してもらえるのだろうか……」
そう不安でいっぱいだった私に、ケアマネさんがかけてくれたのは、たった一言。

大丈夫ですよ。私たち、プロですから。

その言葉に、胸の奥がふっと軽くなって、思わず涙が出そうになったのを覚えています。
母だけでなく、私の気持ちまでも救ってくれたケアマネージャーさん、そしてスタッフの皆さんに、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

あれから15年。
母は、当時のことなどすっかり忘れたように、今も変わらず、スタッフの皆さんにお世話になっています。
あのとき、勇気を出して頼って、本当によかったと、今では心から思えます。

介護職というお仕事は、ただ病気の本人を支えるだけではありません。
その人を想い、そばで支える家族の心までも、そっと包んでくれる――そんな大切な存在なのだと、私は身をもって実感しました。


これからの未来に、介護職はもっと必要とされる

あのとき、そして今も、私と母を支えてくださっている介護職の方々に、心から感謝しています。

これからますます高齢化が進んでいく日本では、
介護職というお仕事は、きっと今以上に必要とされていくのだと思います。

誰かの暮らしを支え、
そして、そっと家族の心に寄り添ってくれるこの仕事の尊さを、
一人でも多くの方に知っていただけたら――そんな願いを込めて、
今日はこのブログを書きました。


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